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芯地について

FIRST EXPERIENCEのシャツの芯地は、高級シャツに使用されるフラシ芯を使用しています。このため、低価格のシャツやこだわりのあまりないシャツの襟よりやわらかく感じられますが、これは風合いを生かす高級な芯地を利用しているためです。

オーダーシャツの「フラシ芯とトップ芯」

芯地はシャツの衿やカフスの形状を維持するために生地と生地の間に挟みこまれた薄い生地素材です。基本的には、外側の生地に影響をしないように白ないしは 生成りの色が利用されることが多く、その厚みによって、ソフト〜ハードまであり、シャツの印象を大きく左右するのが芯地です。

また、芯地は基本的に、低価格のシャツによく利用されるトップ芯(トップヒューズ)と高級シャツに利用されるフラシ芯の2種類があります。日本において は、この利用率も価格に反映するように、トップ芯90%、フラシ芯10%のシェアとも言われています。

当然ながら、それぞれに特徴がありメリットとデメリットあります。

トップ芯(トップヒューズ)
これは、 生地と生地を芯地が完全に永久的に接着するために、型崩れしにくいメリットがありますが、本来衿が持つロール感や風合いはこの芯地では表現できません。ま た、完全に接着するために、未熟な技術者でも容易に縫製ができるために、大量生産の廉価なシャツに向く傾向があります。ただ、日本のクリーニング店では高 温のプレスをするところが多いこともあり、その場合は芯地と生地の収縮差で波打つなどの状態となることもままあるために、TC(綿ポリ)を中心として家庭 洗濯に向いており、高級なシャツでは利用されないことが多い芯地です。

フラシ芯 (仮接着フラシ芯)
この芯地は、縫製が難しく技術が高くないと縫えないため、高級シャツの基本仕様としてフラシ芯を利用されるこ とが多いのが現状です。また、風合いを大切にするイタリアの高級シャツなどもこのフラシ芯を使用しているために、セレクトショップなどを中心としたこだわ りのシャツでは、必ずフラシ芯を使用しています。ただ、家庭で洗濯をした場合、トップ芯ほどアイロンがけが簡単ではないなどのデメリットはありますが、 シャツ本来の風合いを大切し、首周りのフィット感はトップ芯とは比べ物にならないのではないでしょうか。また、トップ芯ほど安っぽい硬さにならず、柔らか なシャツ本来の仕上がりとなりますので、やや硬い衿がお好きな場合はスプレー式のりなどを付けて軽くアイロンがけする方がよりとも言われています。

当店のシャツは上記のフラシ芯の中でも最高級と言われる素材の仮接着芯地を使用しています。芯地の価格としても管理としても安価で簡単な トップ芯を使用せず、この芯を使用しているのは、シャツ本来の風合いと技術者のレベルの高さ、そしてシャツ好きの方に支持されていることを含めて選択した 結果です。なお、仮接着芯地は、ご購入時点と洗濯時で多少風合いの違いがあることをご了承ください。

ぜひ、フラシの風合いをご堪能ください。これこそが、シャツ本来の姿です。

なお、お持ちのシャツの芯地を調べる方法は、洗濯を数回しているシャツの場合は、衿の表裏を指の腹で擦るようにして、裏表がくっつかずに動いたらフラシ芯で、表裏がくっついて動かなければトップ芯です。


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